三価ユニクロメッキ（三価光沢クロメート）後に塗装
すると剥がれる主な原因は、クロメート皮膜の表面状態
にあります。

クロメート皮膜は、塗装に必要なアンカー効果（物理的
な密着性）や化学的な結合力に乏しく、特に三価ユニクロ
は皮膜が薄いため、塗料との密着性が低いためです。

剥がれを防ぐには、クロメート処理後、塗料との密着性を
高める密着剤（プライマー）を使用するか、塗装下地用に
設計されたリン酸塩処理などに変更する必要があります。

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