メッキ専門用語

506 りん酸クロメート法

りん酸クロメート法とは、りん酸塩を含むクロム酸又は重クロム酸水溶液で
化学的に皮膜を生成させる方法です。
ふっ化物を含むこともあります。

りん酸クロメート法は、金属の表面処理に関連する方法で、特にアルミニウム合金の
防錆処理に使用されます。以下に詳細を説明します。

りん酸クロメート処理:
概要: りん酸クロメート処理は、アルミニウムの表面に耐食性の皮膜を形成する方法です。
この処理は、クロム酸系と非クロム酸系に分類されます。

主な目的:
・表面の清浄化: アルミニウム表面の汚れや油分を除去し、均一な表面状態を作ります。
・耐食性の向上: 皮膜を形成してアルミニウムを腐食から守ります。
・塗装密着性の向上: 塗料の下地としての密着性を高めます。

chromate-phosphate process

引用元:JIS 金属表面処理 2023

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