メッキ専門用語

431 写真焼付け法

未封孔陽極酸化皮膜上に感光性物質を利用して、写真焼付けを
行い染め分ける方法。

photo-printing

引用元:JIS 金属表面処理 2023

従来の銀塩写真焼付け法とは異なり、高い耐久性と耐候性を持つ
写真表現が可能になる。

アルマイト写真焼付け法は、以下の工程で構成される。

1.アルマイト処理: 金属板を陽極酸化処理し、アルマイト皮膜を
  形成させる。
2.感光処理: 感光剤をアルマイト皮膜に塗布し、光に感光させる。
3.露光: 写真フィルムを感光剤の上に置き、露光する。
4.現像: 現像液を使って、露光された感光剤を現像する。
5.染料浸漬: 染料をアルマイト皮膜の孔に浸漬させ、画像を定着
させる。
6.水洗・乾燥: 水で洗い流し、乾燥させる。

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