408　パルス法

パルス波形を用いた電解方法。
電流回復現象によって高い電流密度で電解ができる。

pulse anodizing

引用元：JIS 金属表面処理　2023

パルス法は、陽極にパルス状の電流を流すことで、金属表面に
酸化皮膜を形成する処理方法で、従来の直流法や交流法に比べて、
以下の特徴がある。

1．高い電力効率: パルス状の電流を用いることで、電力効率が高く、
発熱量が少ない。
2．皮膜の厚さムラが少ない: 皮膜の厚さムラが発生しにくく、均一な
皮膜を形成することができる。
3．硬くて緻密な皮膜: 硬くて緻密な皮膜を形成することができる。

アルマイト加工（処理）のページはこちらから
硬質アルマイト処理のページはこちらから
お問合せのページはこちらから