メッキ専門用語

128 活性化処理

活性化処理とは、表面の化学的反応性を高めることを目的とする
処理です。

以下のような効果を得ることが出来ます。

・めっきの密着性向上:
 めっきは、金属表面に別の金属を析出させる加工方法です。活性化処理を
 行うことで、めっき層と金属表面の密着性を向上させることが出来ます。

・腐食防止:
 酸化膜は、金属表面を腐食から守る役割を果たします。 
 活性化処理を行うことで、より強固な酸化膜を形成し、腐食を抑制する
 ことが出来ます。

・導電性向上:
 電気は、金属表面を伝導します。活性化処理を行うことで、金属表面の
 導電性を向上させることが出来ます。

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引用元:JIS 金属表面処理 2023

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